2015年9月13日日曜日

ハブとRDの清掃(主にベアリング)

駆動系の清掃

いつもの通りチェーン、スプロケット、クランクを外して洗浄。
今回はリアを中心に分解・清掃です。


Racing 7 リアハブ

Fulcrum Racing 7のリアハブには、合計4つのシールドベアリングが使われています。
2つはフリーボディ(6901)、もう2つはハブ本体(6001)。

Amazonでも、この手のベアリングが簡単に入手できます。シーリングのゴムが非接触形(LLB)のものと、接触形(LLU)のものです。当然非接触型の方が回転が軽いですが、その分外部からの異物の侵入やグリースの流出が発生し易いのは確か。6901の方も当然のように売っています。(←Amazonじゃ、この2つは自転車乗りにしか需要はないだろ)

ベアリング 6001LLU
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ベアリング 6001LLB
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LLBと、LLUの概略
(NTN株式会社 「ボールベアリング」http://www.ntn.co.jp/japan/products/catalog/pdf/3015.pdfより抜粋 2015/9/13アクセス)






























(NTN株式会社 「ベアリングの基礎知識」http://ginouzyuku.web.fc2.com/bearing.pdf より抜粋 2015/9/21アクセス)

より詳しくは http://www.ntn.co.jp/japan/products/catalog/pdf/3015.pdf および http://ginouzyuku.web.fc2.com/bearing.pdf で確認ください。


ちなみに私はステンレスベアリングを使っています。たしかNSK(日本精工)製のもので、Amazonではもう取り扱っていないようですが、モノタロウで売っています。

リンク→ 
http://www.monotaro.com/k/store/%83x%83A%83%8A%83%93%83O%206001%20%83X%83e%83%93%83%8C%83X/



本来シールドベアリングは内部のグリスが寿命を迎えたら交換すべきですが、
そこは自転車の特殊な世界、グリース交換です。
シールドベアリング内のグリースはそのベアリングの仕様に合わせ調合されているはずなので、本来は後から違う種類のグリースに入れ替える必然性はないです。まあ自転車の要求性能ははシールドベアリング本来の仕様と違うはずなので各自の判断で、というところでしょう)

まずハブ本体側のベアリングから
反フリー側は汚れが目立つ




シールドを外すと、一見そんなに汚れてないようです。ところが明らかに他所より硬く固まった塊(少し変質しているかもしれない)が、球と球の間、リテーナの部分に見受けられました。因みに前回、充填したグリースはフィニッシュラインのテフロングリースである。



ひとまず、クリーナーで除去。


新しいグリースを注入、フィニッシュラインのセラミックグリースがまだあるのでこれを注入。


フリー内のベアリングもグリース交換(何度もベアリング取り出し、圧入したくないので外さず作業しました)。一番状況を確認したいフリーの外側はシールードを取り外しにくいのでパス。ここのグリース(テフロングリース)はそう劣化しているようには見えない。でもせっかくここまで分解したのでハブ本体の部分と同じく、古いグリースを除去して新しいグリースに置き換え。ちなみにこのシリンジ(注射器)Amazonで買うと高いことが多い、買うなら百均で"化粧品スポイト"とかの名称で売ってるものでも十分です。


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何年前に充填したか忘れたテフロングリースの様子、この後パーツクリーナーで除去。



フレームの清掃

リア周りは、チェーンステーガードも交換するので、できるだけ”素”の状態にして清掃。




フレームを清掃している際にRDを一度も清掃していなかったのを思い出したので、ベアリングつながりで、プーリーを取り外した。


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RDのプーリー清掃

はっきり言って、汚れている、それもかなり。



XTグレードのRDなので、ガイドプーリーの軸はセラミック軸受け。
ただし、さすがXT、ゴムで軸受けをシールしている、芸が細かい。
ロード用のアルテグラクラスではこのゴムシールはなかったな。
あります。


RDのテンションプーリー

このテンションプーリーは、駆動系の抵抗の中でも大きなものであると言われており、サードパーティの製品も多い(そういえばビッグプーリーなんてものもあったな)。
ここはシールドベアリングである。(デュラエースと同等)


開けてびっくり、すでにグリースはほぼ流出した後である。
開けてよかった。でもこのRDつけて1年経ってないよな。
たぶんに、チェーンにスプレーで注油した時に、ベアリングにまでオイルが入りグリースが溶け出した可能性が高いな。次からチェーン給油の際は気をつけよう。
シールドを外した直後、グリースがない!!


早速、洗浄&グリース充填。ここにもセラッミクグリース、このグリースは柔らかいので点検間隔は3ヶ月ぐらいかな。ちなみにここのベアリングS606RSと読めます。プーリーはベアリングのみ交換するより、プーリーごと交換する方がいいでしょう(ベアリングより"歯"の方が先に寿命を迎えていると思います。)



shimano 9速用RD XTグレード




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組み上げ


シールドベアリングばかりになりましたが、あとはBB、どうしよう・・・。
充実感はあるし、やるべき作業なのですが、天気がいいなら走りに行けよ 俺。
でもいつのまにか、稲穂の色も変わりつつあるな、紅葉で道が混む前に吉野でも行こうかな。



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